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Mountain+YOGA=MIZlife

the way to BAOBAB PARK

アルーシャの朝をお散歩
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タンザニアで2番目に高いメルー山があるアルーシャ


どこを見てもTOYOTAだらけ
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サファリ&キリマンジャロ登山はガイドやドライバーが必須
キリマンジャロ麓の街・モシにあるKILI CLIMBERS AND SAFARIS LTDという会社にオーダー

2days SAFARIではサファリガイド兼ドライバーのルーカス(左)&日本語通訳としてサカ(右/キリマンジャロ登山ガイド)が同行
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まず向かうのは「バオバブ公園」と呼ばれるタランギーレ国立公園
「バオバブ」と聞いて想像するカタチは・・・きっとコレ
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でもコレはマダガスカル島固有種のバオバブ

アフリカにあるバオバブは「アダンソニア・ディギタータ(Adansonia digitata)」
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マダガスカルに行こうかとも考えたが、たった(?!)2週間では時間がなさ過ぎて断念

一路、アルーシャからタランギーレ国立公園へ100kmのドライブ
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100kmと言っても途中未舗装路を走るので3時間弱かかった

窓から見えるタンザニアの風景ひとつひとつが新鮮だった 突然ラクダが現れたり
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牛や山羊を連れてルングという杖を持ったマサイはそこらじゅうにいた
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家畜の放牧は男の仕事 小さい子供は山羊だけだったり牛が少なかったりする

ちなみに帰国して本で知ったことだけど

マサイ族は世の中の全ての牛は神がマサイに与えたもので
自分と家族の牛以外は大昔に何らかの理由で盗まれたものと信じている
そのため他の酪農民族の牛を盗んだり(彼らにとっては「取り戻す」)していて、争いを起こしている
マサイ同士でもまた同じだという

マサイにとって牛は「銀行」だという
乾季の栄養の少ない時期に値段が下がる牛や山羊を安価で買い、育てる
もちろんどこに行けば水やおいしい草が生えてるかを知ってるマサイたちは
乾季でもキチンと家畜にエサをやることができる
牛や山羊が大きくなってどんどん増えたところで、雨季の値段が上がる頃に売り収入を得る
そしてまた乾季に安く牛や山羊を買い足す

彼らにとって牛の数は自分の富を象徴するもの
牛が大好きで、ナイロビに仕事をしに行くと「牛がいない生活が耐えられない」と
1年もせずに村に帰るマサイもいるんだとか

調べれば調べるほど面白いマサイ文化

水汲みは女の仕事
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他に肉をさばく(これは男の仕事)以外の料理などの家事、家を建てることも女の仕事

街にもマサイがいる
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今は多くのマサイが携帯を持っているという
それでも住む場所によっては充電するのに何時間も歩いたりと、ラクな生活はしていない

そして子供たちは車が通るたびにこうやって手を振る
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「お金ちょうだーい!」とか「チョコちょうだーい!」って叫んでるのかもしれないけど
そしてこんなに近くに人がいてもだいたいの車は80~100kmくらいのスピードを出していた

幼稚園かな?CHILD CENTERというところでは小さい子たちが遊んでる
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そしてやっと!
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タランギーレ到着です!
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続きはまた今度w
by snowyogini | 2013-07-12 09:00 | oversea